図書カード:No.2304
| 作品名: | 最後の胡弓弾き |
|---|---|
| 作品名読み: | さいごのこきゅうひき |
| 著者名: | 新美 南吉 |
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作品データ
| 分類: | NDC K913 |
|---|---|
| 初出: | 「哈爾賓日日新聞」1939(昭和14)年5月17日~5月27日 |
| 文字遣い種別: | 新字新仮名 |
| 備考: |
この作品の「胡弓」は、中国の楽器ではなく、和楽器である。和楽器では唯一の擦弦(弓で弦をこする)楽器で、江戸時代初期の出現といわれる。形状は三味線によく似ているが、棹がずっと短く、胴に足(チェロのエンドピンのようなもの)がついている。三弦だけでなく四弦のものもあり、胴自体も最初のうちは丸いものが普通だったという。皮はやはりねこ皮を用い、長さ約1メートルの紫檀もしくは竹製の弓には馬の尻尾の毛をゆるく張る。演奏時には、楽器を両膝の間に置き、直立させて弾く。(浜野智) この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)
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作家データ
| 分類: | 著者 |
|---|---|
| 作家名: | 新美 南吉 |
| 作家名読み: | にいみ なんきち |
| ローマ字表記: | Niimi, Nankichi |
| 生年: | 1913-07-30 |
| 没年: | 1943-03-22 |
| 人物について: |
愛知県出身。18歳で上京し、北原白秋の門下で童謡誌『チチノキ』の同人に。ついで、鈴木三重吉主宰の『赤い鳥』に童話作品を次々に発表。しかし、在京中に病に倒れ、帰郷後、わずか29歳で没した。
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底本データ
| 底本: | 新美南吉童話集 |
|---|---|
| 出版社: | 岩波文庫、岩波書店 |
| 初版発行日: | 1996(平成8)年7月16日 |
| 入力に使用: | 1997(平成9)年7月15日第2刷 |
| 校正に使用: | 1997(平成9)年7月15日第2刷 |
| 底本の親本: | 校定 新美南吉全集第三巻 |
|---|---|
| 出版社: | 大日本図書 |
| 初版発行日: | 1980(昭和55)年7月31日 |
工作員データ
| 入力者: | 浜野智 |
|---|---|
| 校正者: | 浜野智 |
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| ファイル種別 | 圧縮 | ファイル名(リンク) | 文字集合/符号化方式 | サイズ | 初登録日 | 最終更新日 |
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テキストファイル(ルビあり)
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ZIP圧縮 | 2304_ruby_4101.zip | JIS X 0208 / ShiftJIS | 17451 | 1999-03-01 | 2012-05-08 |
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エキスパンドブックファイル
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圧縮なし | files/rosoku_kokyuhiki.ebk | JIS X 0208 / ShiftJIS | 0 | 1999-03-01 | 2001-10-10 |
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圧縮なし | 2304_13467.html | JIS X 0208 / ShiftJIS | 62251 | 2003-10-20 | 2012-05-08 |